地域防災~宮崎日日新聞 2月24日に掲載 (ラジオにも取り上げられました)

社会福祉士学科2018年02月26日
宮崎福祉医療カレッジは、2月23日、地震を想定した避難訓練を行った。
初の試みとして、地元住民と一緒に実施。
同校から450メートル離れた市指定の避難場所、県立日南病院までの道順などを確認した。
介護福祉学科、スポーツ福祉コースの1年生24人と職員6人に加え、
地元の木山自治会(上田次男自治会長)ら住民35人も参加した。
訓練は日向灘沖で、震度7の地震が発生したと想定。
発生が告げられると、参加者は避難を開始した。
お年寄りや体の不自由な人といった要支援者のため車椅子や担架、リヤカーも使い、
学生たちは協力しあって約10分で同病院まで避難させた。
訓練を見守った日南市消防本部職員は『避難する際は声をかけあい、呼びかけしながら行って』と講評した。