社会福祉士学科

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【昼間課程(通学)1年】…20名
【通信課程1年6ヶ月】…100名(宮崎県・鹿児島県・大分県 限定)

パンフレットが完成しました 募集要項が完成しました

社会福祉士修学資金等貸付制度Q&A 専門実践教育訓練給付金Q&A よくあるお問い合わせ

社会福祉士学科 修学支援制度

1. キャリアパス支援制度

【社会福祉士実習指定施設対象及び介護福祉士実習指定施設対象】
通信課程に出願された方で、社会福祉士実習指定施設及び介護福祉士実習指定施設に勤務している職員の場合、入学金免除させていただきます。学生の修学支援並びに組織の人材育成支援を図る制度です。
※実習施設一覧表に記載されている施設名及び施設種別にある事業所が対象となります。
■社会福祉士実習施設一覧はこちら>>

2. ライセンス取得支援制度

1.第1回出願期間中に昼間課程に出願された方で、大学卒業後3年以内の場合、学費より100,000円免除させていただきます。国家資格取得と就職斡旋をサポートしていきます。
2.民間企業から福祉・医療分野等への転職を決め、第1回出願期間中に昼間課程に出願された方を対象に、学費より100,000円免除させていただきます。

3.母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業

(1)自立支援教育訓練給付金
母子家庭の母又は父子家庭の父の主体的な能力開発の取組みを支援するもので、対象教育訓練を受講し、修了した場合にその経費の60%(下限は1万2千1円、上限は修学年数×20万円、最大80万円)が支給されます。
(雇用保険法に基づく教育訓練給付金の支給を受けることができる者は、その支給額との差額(下限は1万2千1円)を支給。)
支給については、受講前に都道府県等から講座の指定を受ける必要がありますので、必ず事前にお住まいの市(町村在住の方は都道府県)にご相談下さい。

【対象者】
母子家庭の母又は父子家庭の父であって、現に児童(20歳に満たない者)を扶養し、以下の要件を全て満たす方
●児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
●就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況などから判断して、当該教育訓練が適職に就くために必要であると認められること

詳細は下記をご覧ください。
■厚生労働省HP:母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業の実施について>>


(2)高等職業訓練促進給付金等事業
母子家庭の母又は父子家庭の父が看護師や介護福祉士等の資格取得のため、1年以上養成機関で修業する場合に、修業期間中の生活の負担軽減のために、高等職業訓練促進給付金が支給されるとともに、入学時の負担軽減のため、高等職業訓練修了支援給付金が支給されます。

【対象者】
母子家庭の母又は父子家庭の父であって、現に児童(20歳に満たない者)を扶養し、以下の要件を全て満たす方
●児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
●養成機関において1年以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれること
●仕事または育児と修業の両立が困難であること ※平成25年度入学者から父子家庭も対象

詳細は下記をご覧ください。
■厚生労働省HP:母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業の実施について>>

教育の特色

来年卒業する大学生・地元で医療福祉に就職したい方社会福祉学科昼間課程1年でその道が開けます!

入学資格

入学資格は、次の条件の何れかを満たした方になります(社会福祉士介護福祉士学校職業能力開発校等養成施設指定規則第6条)

(1)学校教育法に基づく大学を卒業した者、その他その者に準ずるものとして、社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第1条第3項各号に規定する者。

(2)学校教育法に基づく短期大学(修業年限が3年である者に限る)を卒業した者(夜間において授業を行う学科または通信による教育を行う学科を卒業した者を除く)、その他その者に準ずるものとして、施行規則第1条第6項に規定する者であって、指定施設において1年以上相談援助の業務に従事した者。

(3)学校教育法に基づく短期大学又は高等専門学校を卒業した者、その他その者に準ずるものとして、施行規則第1条第9項に規定する者であって、指定施設において2年以上相談援助の業務に従事した者。

(4)指定施設において4年以上相談援助の業務に従事した者。

※通信課程における募集対象地域は、宮崎県・鹿児島県・大分県在住の方になります。
※指定施設及び相談援助業務の範囲の詳細については、社会福祉士学科の募集要項を参照してください。

福祉・医療等の現場で取得したい国家資格人気度NO.1の「社会福祉士」

社会福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」で位置づけられた、社会福祉業務に従事する人の国家資格です。法律上での社会福祉士とは、「専門的知識・技術をもって、福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は、医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連絡及び調整その他の援助を行うことを業とする者」と定義されています。地域生活において、多様な生活問題を抱えている方や、自分の力では解決できない方などからの相談を受け、専門的知識適切な援助技術を効果的に用いて、その問題を柔軟に解決し、地域共生社会の実現に寄与することが主な仕事です。

カリキュラム

科目

  • 医学概論
  • 心理学と心理的支援
  • 社会学と社会システム
  • 社会福祉の原理と政策
  • 社会福祉調査の基礎
  • ソーシャルワークの基盤と専門職
  • ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
  • ソーシャルワークの理論と方法
  • ソーシャルワークの理論と方法(専門)
  • 地域福祉と包括的支援体制
  • 福祉サービスの組織と経営
  • 社会保障
  • 高齢者福祉
  • 障害者福祉
  • 児童・家庭福祉
  • 貧困に対する支援
  • 保健医療と福祉
  • 権利擁護を支える法制度
  • 刑事司法と福祉
  • ソーシャルワーク演習
  • ソーシャルワーク演習(専門)
  • ソーシャルワーク実習指導
  • ソーシャルワーク実習

時間割 (例)2023年前期

Mon Tue Wed Thu Fri
1
9:10〜10:40
ソーシャルワークの理論と方法 福祉サービスの
組織と経営
社会福祉の原理と
政策
ソーシャルワーク
実習指導
高齢者福祉
2
10:50〜12:20
ソーシャルワークの理論と方法 社会保障 貧困に対する支援 ソーシャルワーク
実習指導
地域福祉と
包括的支援体制
昼休み
3
13:15〜14:45
社会学と
社会システム
ソーシャル
ワーク実習
心理学と
心理的支援
ソーシャル
ワーク演習
ソーシャルワークの基盤と専門職
4
14:55〜16:25
刑事司法と
福祉
ソーシャル
ワーク実習
ソーシャル
ワーク演習
受験対策

Teacher’s Voice

成川 茉由 先生

社会福祉士は相談援助のプロフェッショナルです!
宮崎福祉医療カレッジの社会福祉士学科は、年齢層が幅広いですが、クラスメイト同士が団結してそれぞれの夢に向かってがんばることができる環境です。
学生の皆さんには、相談援助の専門職として様々な知識・技術を身につけた上で地域に貢献できるような人材になってほしいと思っています!


お得な支援制度

日本学生支援機構(旧日本育英会)奨学金  昼間課程のみ

貸与金額 ●第一種奨学金(無利子)
自宅通学:月額30,000円または53,000円
自宅外通学:月額30,000円または60,000円
●第二種奨学金(有利子)
3万円、5万円、8万円、10万円、12万円より選択(いずれも毎月振込)
●入学時特別増額貸与奨学金(有利子貸与制度)
10万円、20万円、30万円、40万円、50万円より選択
(いずれも入学時に一度のみ)
返還 貸与総金額によって、返還年数及び返還金額は変動
(返還は年払・半年払・月払あり)
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宮崎県社会福祉士修学資金貸付制度とは?

①令和6年度 宮崎県社会福祉士修学資金貸付制度

Point1

月額5万円

+

Point2

入学準備金 月額20万円

就職準備金 月額20万円

Point3

5年間相談援助職に就けば全額返金免除!!

原則として、養成施設等の卒業の日から1年以内に、県内で介護又は相談援助業務に従事し、以後5年間(過疎地域勤務者又は中高年離職者については3年間)継続して当該業務に従事した場合、返還が免除となります。中高年離職者とは、入学時45歳以上の者で離職2年以内の者です。

詳細に関しては社会福祉法人 宮崎県社会福祉協議会のホームページをご覧ください。

②社会福祉士修学資金貸付制度の『過疎地域』とは?
■対象地域はこちらからご確認ください(PDFファイル)>>

専門実践教育訓練給付制度

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働く人の主体的で、中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。

一定の条件を満たす雇用保険の被保険者(在職者)または被保険者であった方(離職者)が、厚生労働大臣の指定する専門実践教育訓練を受講し修了した場合、本人が教育訓練施設に支払った教育訓練経費の一定の割合額(上限あり)をハローワークから支給する制度です。

1.教育訓練給付金支給要件回答書による教育訓練給付金の受給資格有無の確認
2.訓練対応キャリアコンサルタントによる訓練前キャリアコンサルティング
3.ジョブカードの作成等の手続きを、原則として、受講開始日(4月1日)の1ヶ月前までに行う必要があります。

手続きに時間を要することや、いくつかの必要書類がありますので、お早めに最寄りのハローワークにてご確認いただくか、厚生労働省ホームページにあるリーフレットにてご確認ください。

(例1)通信課程でソーシャルワーク実習が必要な方は、教育訓練費の50%(総額182,500円)が、6ヵ月ごとに分割(3回)で給付されます。
さらに社会福祉士国家資格を取得し、かつ修了した日の翌日から1年以内に被保険者として雇用された場合、教育訓練費の20%(73,000円)が追加支給されます。

(例2)通信課程でソーシャルワーク実習が免除な方は、教育訓練費の50%(総額175,000円)が、6ヵ月ごとに分割(3回)で給付されます。
さらに社会福祉士国家資格を取得し、かつ修了した日の翌日から1年以内に被保険者として雇用された場合、教育訓練費の20%(70,000円)が追加支給されます。

(例3)昼間課程の方は、専門実践教育訓練給付金の上限額(400,000円)が、6ヵ月ごとに分割(2回)で給付されます。
さらに社会福祉士国家資格を取得し、かつ修了した日の翌日から1年以内に被保険者として雇用された場合、教育訓練費の上限額(160,000円)が追加支給されます。
ただし、他の修学支援制度を利用する場合は、上記の金額と異なる場合があります。


卒業生メッセージ

令和元年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 河野通輝 さん 高崎経済大学(地域政策学部)卒業
【 NPO法人 Happy Crayon 就職 】

第32回社会福祉士国家試験合格

私は、日南市にあるNPO法人 Happy Crayonにて児童指導員として勤務しています。業務内容:クラス担任として障がいのある子どもの支援を担当しています。社会福祉士を志した動機は、今まで福祉分野ではない業種にて就労しており、転職に有利と考えたためです。学校生活は、月に1回のクラスメイトとの食事会や、休日・放課後を使ってのレクリエーションがとても印象に残っています。行事では、専各スポーツ大会や青島青少年自然の家での野外炊飯、学園祭等があり、久しぶりに『青春』を感じました。受験勉強は、過去問題集と一問一答の反復練習。そして先生方がオリジナルで作成される配布レジュメを信じ、徹底的に使いこなしました。勉強時間は、学校の4コマ授業(90分×4コマ)の他に、毎日7時間程度、取り組みました。これから、社会福祉士を目指される皆さん。何があっても初心(志)を見失わないでください。努力は必ず結果として現れます!!就職は、早めに決めたほうが受験に対するモチベーションにつながりますよ。目標は高めに設定することです。(本来の力を出しきれず、目標点の10点マイナスくらいが現実の取得点数となります)。普段からポジティブ思考に心がけてください。言葉によるマイナス感情(表現は)控えた方がよいですね。私はこれ以上、勉強したことがないというくらい頑張りました。皆さんも頑張れます。同じ志をもつ仲間として、ぜひ社会福祉士の取得に励んでください。応援しております。


平成27年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 村尾文香 さん 鹿児島大学(人文学科)卒業
【 病院 就職 】

第28回社会福祉士国家試験合格

私は、鹿児島県にある療養型の病院で相談員(医療ソーシャルワーカー)として勤務しています。病院では、主に入退院に関わる業務に従事しています。具体的には、他医療機関との連絡調整や、院内の他スタッフと協力連携を図り、患者様とその家族の生活を支える支援を行っています。社会福祉士を志した動機は、もともと人と関わり、人を支える仕事につきたいという思いが強く、大学在学中に社会福祉士という専門職があることを知ったことが契機です。社会福祉士について専門書や先生より見聞きし、知識・倫理・技術をもとに人を支えるこの仕事に魅力を抱き、この道を志しました。国家試験に向けての勉強方法は、資料集に自身の不足している知識を書き込み、反復して覚えるようにしました。また、私は得意分野と苦手分野がはっきり分かれるタイプであったため、科目のバランスを考え取り組みました。他にもできるだけ家に閉じこもらず、学校や図書館で受験勉強を行うなど、自分にあった勉強スタイルを確立することが一番良いと考えます。福祉医療の現場に入ると、忙しさに追われて本質を見失いそうになることもありますが、ふっと学生時に勉強したことが基本を思い出させてくれます。先生たちや仲間たちと協力して、今を乗り越え目標を掴みとってください。これから社会福祉士(受験資格を目指される皆さん)福祉医療の専門職としてぜひ取得しておくと望ましいと実感しています。


平成26年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 濱田新 さん 大阪学院大学(国際学科)卒業
【 宮崎県地域生活定着支援センター センター長 】

第27回社会福祉士国家試験合格

濱田新

私は現在、3年間の医療ソーシャルワーカー勤務を経て、宮崎県地域生活定着支援センター(センター長として)勤務しています。当センターでは、矯正施設出所者等の福祉的支援を展開しています。また同時に司法と福祉の懸け橋となれるよう、司法や福祉、行政、医療等の各関係機関と連携し、再犯防止や未然防止、改善更生、社会復帰、普及啓発に努めています。私が社会福祉士を志した動機は、医療ソーシャルワーカーとして活躍している長年の友人の存在に感銘を受けたためです。社会福祉士として様々な生活問題を抱える対象者様やそのご家族様の心に寄り添うと共に、専門的な視点、領域で相談支援を展開する社会福祉士の仕事に魅力を感じ、社会福祉士になることを決意しました。私の受験勉強法は、授業及び自己学習において、教科書をはじめその他の参考書や文献等を最大限に活用し、日々反復することを徹底しました。また様々な過去問題集を繰り返し解き、その解説を繰り返し熟読しました。量<質、暗記<理解の姿勢で学習に取り組みました。これから社会福祉士を目指される皆様、国家試験本番までの道のりは、長いようであっという間です。国家試験合格という目標に向かって、高いモチベーションの維持、向上を目指し、自分の学習スタイルを早期に確立することが最も重要だと思います。日々の努力は必ず報われます。自分に負けず、自分を信じ、先生方やクラスメイトと共に国家試験合格という目標を掴み取り、その先にある喜びと景色を共有して下さい。心より応援しております。またこれから社会福祉士受験資格を取得しようとお考えの皆様(社会福祉士学科への入学を検討されている皆様)、志を抱いた今が飛躍のチャンスです。


平成27年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 佐藤純一郎 さん 宮崎大学(教育文化学部社会システム課程)卒業 【 宮崎市檍南地区地域包括支援センター 就職 】

第28回社会福祉士国家試験合格

私は、宮崎市にある宮崎市檍南地区地域包括支援センターに社会福祉士として勤務しています。介護保険の相談や、65歳以上の方の総合相談支援業務、権利擁護業務などを担当しています。私が社会福祉士取得を目指した動機は、社会福祉士が、社会生活で困っている方々を、様々な制度や地域資源など、あらゆる社会資源を総合的に駆使して支援していくという役割を担い、それを現場で実践していることに魅力とやりがいを感じたからです。 受験勉強をするにあたり実践したことは、市販の『見て覚える!社会福祉士国試ナビ』(中央法規)を徹底的に覚え、その後に過去問題5年分、模擬問題集を繰り返し解くことでした。社会福祉士を目指される皆さん。学校生活の一年間は本当に密度の濃いものになると思います。受験勉強をしながらも、先生や学生の皆さんとの絆も日増しに深くなるでしょう。また、先生方から、実際に社会福祉士になった後に必要な物の見方、考え方も多く学べます。何事にも真摯に取り組めば、道は自ずと拓けてくると思います。どこかで一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています!
(卒業時担任より:平成27年度 職業教育・キャリア教育財団 理事長賞 表彰されました。)


平成25年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 深水ありさ さん 九州大学(教育学部)卒業
【 鹿児島県社会福祉協議会 就職 】

第26回社会福祉士国家試験合格

深水ありさ

社会福祉士という資格について初めて知った時、一人ひとり、そして地域と丁寧に向き合い、あらゆる社会資源を用いて、その人の持つ力を引き出していくという支援のあり方に感銘を受け、資格取得を志すようになりました。 受験勉強では、『いかにアウトプットするか』ということをいつも意識していました。覚えにくい知識は、『先生に聞く、仲間と質問しあう、簡単な図や表にしてまとめる、自分なりの解説をメモに残す、語呂合わせにする、何度も書いて覚える、できるだけ出典にあたる』など、いくつもの方法をとりました。手がかり、引っ掛かりをとにかく増やすことで、すぐに取り出せる、使える知識を増やすことができました。 社会福祉士取得において学んだ知識や、先生方のサポートを受け、仲間と議論しあい励ましあった経験は、地域福祉に向き合う今、私の大きな支えとなっています。これからは経験を積み重ね、より良い支援ができるような社会福祉士を目指します。  これから社会福祉士を目指される皆さん。福祉の今とこれからについてともに考え、皆さんとよりよい援助のため協力し合える同志となれることを、心待ちにしています。 応援しています!!


平成25年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 松元美佑紀 さん 志學館大学(人間関係学部 心理臨床学科)卒業 【 宮崎県社会福祉協議会 就職 】

第26回社会福祉士国家試験合格

松元美佑紀

私が社会福祉士を目指した動機は、大学在学中に特別養護老人ホームのインターンシップで、社会福祉士の方が施設の概要や秩序を守ること以上に、利用者様の『その人らしさ』を重視している姿に感銘を受けたためです。 必ずしも個人が集団に合わせる必要はなく、少数者であるからと言って、その人らしく生きる権利を奪われるようなことがあってはならないのだと教えられました。私も専門的知識・技術を活かし、生きづらさを感じる人々の訴えを社会に代弁できるような社会福祉士を目指したいと思い、宮崎福祉医療カレッジに入学しました。 受験勉強の方法としては、過去問題や一問一答を解くことに並行して、教科書や参考書を読み『理解すること』に努めました。またクラスメイトと、時には弱音を言い合いながら共に楽しく勉強できたことが良かったと思います。 国家試験合格という目標は、プレッシャーも大きく辛い時もあると思います。そんな時は、息抜きすることも受験勉強のうちだと思い、一休みしてください。 心身をいたわり、楽しみながら、1年(1年7ヶ月)を乗り越えていってください。応援しています。


平成24年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 池田智美 さん 九州保健福祉大学(社会福祉学部 臨床福祉学科)卒業 【 宮崎市檍南地区地域包括支援センター 就職 】

第26回社会福祉士国家試験合格・第16回精神保健福祉士国家試験 Wライセンス取得

ikeda

福祉大学で精神保健福祉士の受験資格を取得する際に、現在の日本でおきている社会問題である、年金、貧困、生活保護、就労等の深刻さを知りました。 精神保健の分野のみならず、更に社会福祉全般についてもしっかりと学び、幅広い知識と倫理、技術、価値感を持てるソーシャルワークのプロを目指したいと考えたことが社会福祉士取得のきっかけです。 今年、社会福祉士と精神保健福祉士をW受験し、W合格できたことが、自分自身の強みとなっています。 試験勉強は、『分からない語句はすぐに調べる。』、『様々な問題集(テキスト)に手を出さず1冊を完璧に仕上げる。』、『過去問題を繰り返し、インプットとアウトプットの精度をあげる。』に焦点をあて勉学に励みました。 睡眠をしっかりとり楽しく勉強することにも心がけました。いま振り返ると、体調管理(健康管理)が重要であったと思います。頑張った後には、息抜きが必要ですね。 これから社会福祉士を目指される皆さん。試験勉強は、くじけそうになることもあります。しかし、なりたい自分、将来の自分をイメージしながら前向きに取り組めば、必ず道は開けます。自分を信じて頑張ってください。 社会福祉士の仲間として、一緒に活動していただける日を楽しみにしています。応援しています!!


平成24年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 髙橋佳誉 さん 宮崎産業経営大学(経営学部 経営学科)卒業
【 日南市南地区地域包括支援センター 就職 】

第25回社会福祉士国家試験合格

髙橋佳誉

大学卒業後、希望していた営業職につきましたが、人(生活課題に困惑する人)の生活に直接携わる福祉職に興味を抱き、かつ広く福祉分野に携わることのできる社会福祉士の資格を取得することを志しました。私の勉強方法としては『勉強する時間をしっかり決め、息抜きする時はしっかり息抜きしメリハリをつける。分からない箇所はその時に調べる。調べても分からない箇所は、クラスメイトや先生に分かるまで聞く。クラスメイトと新しく知り得た情報は共有してアウトプットする。』を徹底し合格をつかみ取りました。今後は、ご利用者様のニーズを把握し、機械的に相談に応じるのではなく、ご利用者様に直接ふれあえることのできる社会福祉士を目指したいと考えています。これから社会福祉士を目指される皆さん、私もそうでしたが、今は国家試験までの道のりが長く見えてきづらいと思います。しかし日々の積み重ねにより合格の光が見えてきます。勉強するからには楽しくやりましょう!! 応援しています。
(卒業時担任より:平成24年度 社団法人日本社会福祉士養成校協会表彰を通信課程・昼間課程学生の模範として表彰されました。)


平成24年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 畦浦那由葉 さん 大妻女子大学(人間関係学部 人間関係学科)卒業 【 社会保険宮崎江南介護老人保健施設サンビュー宮崎 就職 】

第25回社会福祉士国家試験合格

畦浦那由葉

大学在学中に、社会福祉士という資格を知り、1年間で受験資格を得ることができる本校に入学しました。本来、福祉系大学では4年間を費やし受験資格を得ますが、専門分野を集中して1年間で学び得る本校に魅力を抱いたことがきっかけです。試験勉強では、『まず授業とテキストの内容を知ること、覚えること』に専念しました。すると一つ一つの知識が少しずつ繋がっていきます。点と点が線になり、線と線が面になり、面と面が立体(体系)になりました。それを元に過去問題集や一問一答を何度も解いて力をつけました。私から皆さんへのメッセージです♪危機感を持って本気で『やる!』と覚悟を決めて勉強すれば必ず目標を叶えることができます。何より、私が1年間頑張ってこられたのは仲間がいたからです。今、同じ環境で学んでいる皆さん(これから学ぼうとされる皆さん)と、共に高め合い、助け合いながら頑張ってください。応援しています!!


平成24年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 早田晃二 さん 北九州市立大学(法学部第1部法律学科)卒業
【 介護老人保健施設「サンヒルきよたけ」 就職 】

第25回社会福祉士国家試験合格

早田晃二

以前は他業種に従事していましたが、自宅で祖母の介護に携わった経験より、地域における病院や介護福祉施設、公的な相談機関の重要性を感じ、福祉の相談業務(業種)にて、地域に貢献したいと考えるようになり、相談援助の専門職である社会福祉士の資格取得を目指しました。一年間という限られた期間の中で、初めて学ぶ福祉のことばかりでしたが、一日も休まず通学し(片道1時間30分の通学を1年間行い、卒業時には無遅刻、無欠課の皆勤表彰を頂きました。)授業に集中し、授業後は必ず復習することを心がけ、また先生方が示される試験突破のノウハウを理解することに努めました。何よりクラスの仲間と支え合い、互いに切磋琢磨できたことが合格できた秘訣だと思っています。今後は、適切な支援に心がけ、ご利用者様のニーズと期待に応えていきたいと思っています。そのために専門性を磨き、知識を身につけるべく自己研鑽に励みます。これから社会福祉士を目指される皆さん、資格はこれからなりたいと思う自分の一つの通過点(目印)となります。資格取得後の自分こそが目指すべきものです。社会福祉士となり、ともに社会に貢献していきましょう。


平成23年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 竹井麻衣子 さん 麻生医療福祉専門学校(商業実務専門課程 医療ビジネス科)卒業 【 宮崎市中央西地区地域包括支援センター 就職 】

第24回社会福祉士国家試験合格

竹井麻衣子

社会福祉士資格取得の動機は、歯科医院に勤めていた折に、高齢者や生活保護を必要とする人などと接する機会が多く、そのような皆様を支援できる仕事に就きたいと思ったためです。資格取得にあたって科目数の多さ、合格率の低さに序盤は自信を失くすこともありましたが、一緒に奮闘するクラスメイトや先生方がいたからこそ、『絶対に一発で合格してやる』という強い決心を貫くことができました。勉強方法としては、過去問題を何度も何度も繰り返し解きました。間違えた問題は参考書に書き込み、一つ一つ丁寧にインプットしました。間違えた問題や自身の得意な分野をクラスメイトに共有し、アウトプットを行うことで自然と力をつけることができました。個人差はあると思いますが、私は朝方の学習で効率よく勉強することができました。これから資格取得を目指される皆さん。受験勉強は大変だと思います。しかし合格した時の達成感は言葉では言い表すことができないほどの嬉しさがあります。『自分に自信を持つこと、やってみせる!』という強い気持ちが必ず合格への道標となってきます。社会福祉士として、共に福祉社会を創造していきましょう。応援しています!!


平成23年度 社会福祉士学科昼間課程 卒業 中村祐貴 さん 鹿児島大学(法文学部 人文学科)卒業
【 宮崎県庁 就職 】

第24回社会福祉士国家試験合格

中村祐貴

鹿児島大学では、全く違う分野の勉強をしていましたが、大学在学中のグループホームでのボランティア活動や、教育実習での不登校児童の支援等を通して、人が笑顔になれるような仕事をしたいと考えるようになり、社会福祉士の資格取得を目指しました。一年間という限られた時間での受験勉強で、私がもっとも大切にしていたのは、授業と先生方が出された課題です。この二つには、先生方が考えてくださった合格するためのエッセンスが詰まっていると考えます。私は、いろいろな参考書に手を出すよりも、まずこの二つを大切にすることが、合格への近道だと思います。今後、研修等を通じ、自己研鑽に努め、さまざまな人が笑顔なれるお手伝いができる社会福祉士を目指していきたいです。 これから社会福祉士を目指そうと考えてられている皆さん、資格取得は、なりたい自分になるためのステップになると考えます。同じ社会福祉士となって、活躍して頂ける事を期待しています。
(卒業時担任より:平成23年度 社団法人日本社会福祉士養成校協会表彰を通信課程・昼間課程学生の模範として表彰されました。)



出願について

昼間課程(通学)<修学年限:1年>
出願期間(消印有効) 入学試験 合否通知発送
第1回 令和6年10月1日(火)~10月19日(土) 書類選考・面接 11月8日(金)
第2回 令和6年11月1日(金)~11月20日(水) 12月6日(金)
第3回 令和6年12月2日(月)~12月21日(土) 1月10日(金)
第4回 令和7年1月1日(水)~1月20日(月) 2月7日(金)
第5回 令和7年2月1日(土)~2月20日(木) 2月28日(金)

※入学願書、小論文、諸証明書の確認等による書類選考の上、面接試験を実施します。


通信課程<修学年限:1年6ヵ月>
出願期間(消印有効) 入学試験 合否通知発送
第1回 令和6年10月1日(火)~10月19日(土) 書類選考 11月8日(金)
第2回 令和6年11月1日(金)~11月20日(水) 12月6日(金)
第3回 令和6年12月2日(月)~12月21日(土) 1月10日(金)
第4回 令和7年1月1日(水)~1月20日(月) 2月7日(金)
第5回 令和7年2月1日(土)~2月20日(木) 2月28日(金)

※宮崎県及び鹿児島県、大分県以外に居住されている方は、出願することはできません。
※入学願書、小論文、諸証明書の確認等による書類選考の上、入学を許可します。
※ソーシャルワーク実習が必要な方は、実習の概要を説明した後に願書を受理します。出願前に学校へご連絡頂くか学校説明会へご参加ください。
※出願期間内に届くようにしてください。
第1回及び第2回で定員に達した場合は、それ以降の募集は行いません。第5回出願期間を終え、入学定員に達していない場合は追加募集を行います。出願前に応募状況をご確認ください。